原産地 イギリス 牧羊犬イギリス原産の牧羊犬の中でもっとも作業能力が高いと言われております
ボーダー・コリーの祖先犬は、8世紀後半から11世紀にかけてスカンジナビア半島を中心に発生したバイキングが、英国に持ち込んだトナカイ用の牧畜犬だっ
たといわれている。その後、土着の牧羊犬やラフ・コリーの祖先犬と交雑し、19世紀末頃にはほぼ現在のタイプとなっていた。しかし、ラフ・コリーなどが
ショー・ドッグの道を選択したのに対し、ボーダー・コリーは作業能力のみが重視されたため、牧場にとりのこされ、都市生活者や国外に知られる機会が少な
かった。
ショーでワーキング・トライアルやオビディエンス・トライアルが実施されるようになってボーダー・コリーが見直され、晴れて公認犬種となった。ボーダーとは、国境、県境という意味だが、イングランドから見るとスコットランドは辺境であり、辺境の牧羊犬という意味がこめられている。
一般外貌
均整のとれた滑らかなアウトラインは、質の高さと優雅さ、完全なバランスを示す。又、しっかりした体躯構成は耐久力のある印象を与える。粗野なもの、痩せているものは好ましくない。
飼い主を信じてどんな命令にも服従しますが、賢い子ほど、飼い主の指示や合図をしっかりと覚えて使い分けようとしていますから、飼い主は、指示を動作、声など犬にわかりやすく一貫性を持って犬と接することが大切です。
フリスビー、ドックダンスなどでも訓練如何では活躍できます
サイズ 牡:53cm 牝:53cmより僅かに低い。