ルーツ
原産国はシンガポール。最小種の猫といわれています。
この猫は下水溝を住みかとしていた為「ドレインキャット」と呼ばれていました。その為、現地での人気はいまひとつでした。
アメリカ人のメドウ夫婦が、1975年に5匹連れて帰りシンガプーラと名づけて繁殖を始めました。1976年にキャットショーに登場すると話題がになり、1980年に品種として公認されました。

チャームポイント
小さく可憐な容姿から”小さな妖精”とも呼ばれています。ティッキング（注）のある綺麗な被毛・黒いアイラインの入ったアーモンド型の目・くぼんだ頬が印象的です。
好奇心旺盛で人なつこい。活発ですが、おとなしく優しい猫です。甘えん坊の所もあって、飼い主にとっても良くなつきます。
（注）
1本の毛が2〜3の濃い色の帯で染め分けられている色相の事をいいます。根元が薄い色で、先端に行くほど濃くなります。