短毛種であり、毛の色はブルー(猫の場合、グレーの被毛を指す)によるソリッド・カラー(単色)。 アイカラーはグリーン、目の形はラウンド型、体形はフォーリン・タイプである。 近年、ブラック、ホワイトなどのブルー以外の色、ネベロング(長毛のロシアンブルー)と呼ばれる猫種が登場してきているが、ロシアンブルーという猫種としては認可されていない。

ロシアンブルーの起源については諸説あるが、ロシアが原産の自然発生種であると
言われている。以前の別名にアルハンゲルキャット(英語でアークエンジェルキャット)
があり、これはロシアのアルハンゲル島を起源とする説、あるいはロシアの港アルハ
ンゲリスクからイギリスや北欧につれてこられたという説に基づく呼び名である。




ロシアンブルーは18世紀中頃にイギリスや北欧に伝えられ人気を得たが、第二次世
界大戦中に数が減り、絶滅の危機に陥った。そこでイギリス、アメリカ等においてブリ
ティッシュ・ブルーとシャムネコの交配により回復が図られ、かつてのロシアンブルーの
姿を取り戻すことができた。このため現在のロシアンブルーの原産地はロシアではなく
イギリスとされることもある。
ルーツ
ロシアンブルー
しばしばロシアンブルーは「犬のような」性格の猫だと言われる。これは、一般的に
気ままで忠誠心が薄いと認識されがちな猫の中でも、主人に忠実な性格を持つことによる。
性格
体重 4〜6K位